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実習風景~その109~

本日は、八角の捌き方、ワラビのアク抜き、そしてタコの刺身の練習を行いました。八角は北海道などでよく食べられる魚で、独特な姿と硬いウロコが特徴です。まずはその扱い方からスタートし、ウロコの落とし方や三枚おろしの手順を丁寧に指導しました。脂ののった身は刺身にも適しており、生徒さんたちはその食感と旨味に驚いた様子でした。続いては、春の山菜であるワラビのアク抜き。重曹を使った基本的なアク抜きの方法を学びながら、自然の恵みを丁寧に扱う心構えについてもお伝えしました。最後は、タコの刺身に挑戦。今回はボイルではなく生のタコを使用し、薄造りの包丁技術や吸盤の処理、盛り付けの工夫について実践を交えて学んでいただきました。それぞれの素材に応じた技術と心遣いが求められる実習内容で、生徒の皆さんも真剣な表情で取り組んでおられました。手つきが少しずつ確かになってきた姿を見て、私たち講師陣もとても嬉しく感じています。 京都寿司アカデミーでは、魚介類だけでなく、山菜や季節の食材も含めて幅広く扱いながら、寿司を学ぶことの本質に触れていただけるよう日々カリキュラムを構成しています。単なる寿司教室では終わらない、「素材を見極め、技を磨き、心を尽くす」学びの場を、これからも提供してまいります。 本格的に寿司を学びたい方は、ぜひ京都寿司アカデミーへ。お気軽にお問い合わせください。

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卒業生のその後の活躍について

当アカデミーの卒業生の中には、高級寿司店で腕を振るっている方や、海外で寿司職人として活躍されている方、さらには2025年大阪・関西万博への出展が決まった方もいらっしゃいます。また、寿司とワインのペアリングを学びたいという想いで入会されたソムリエの方や、寿司技術を自店に取り入れたいと考えたプロのシェフなど、さまざまなバックグラウンドを持つ方々がこれまで京都寿司アカデミーで学ばれてきました。卒業後も、各分野で活躍されている姿を耳にするたびに、私たち講師陣も誇らしく、そして嬉しい気持ちになります。一人ひとりの夢や目標に寄り添いながら、本物の技術と心を伝える。そんな学びの場を、これからも提供していきたいと考えています。寿司を学びたいという情熱さえあれば、経験や年齢に関係なく、どなたでも大歓迎です。まずは一歩、寿司の世界へ踏み出してみませんか。

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実習風景~その108~

本日は握りの切りつけ練習として、イトヨリを使った実習を行いました。イトヨリは身が柔らかく、上品な脂と甘みが特徴の白身魚で、切りつけの繊細さが試されるネタのひとつです。筋の入り方や繊維の向きを見極めながら、シャリとのバランスを考えて切りつけを行うことで、美しい見た目と口当たりの良さを両立させることができます。本日の練習では、ネタの厚みや角度、包丁の入れ方に細かく注意を払いながら、繰り返し握りを行いました。握りは単に形を作るだけでなく、魚の個性を活かすことが重要です。イトヨリの淡い色味が映えるよう、切り口の角度や盛りつけにも工夫を凝らしました。生徒の皆さんは、初めて扱うネタに最初は戸惑いながらも、一つひとつ丁寧に向き合っていました。最初はやや緊張した様子も見られましたが、時間が経つにつれてリズムを掴み、握りの形も安定してきたように感じます。寿司は、一貫に心を込める仕事。日々の練習を通じて確実に技術が積み重なっており、生徒の皆さんの成長をとても頼もしく感じた一日でした。 京都寿司アカデミーでは、こうした繊細なネタを扱いながら、実践的な技術を学ぶことができます。単なる寿司教室では学びきれない、プロの現場に近い形で寿司を学ぶ環境が整っています。寿司の本質を深く学びたい方は、ぜひ京都寿司アカデミーへ。お気軽にお問い合わせください。

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実習風景~その107~

本日は、煮蛸の仕込みと握りの練習を行いました。 本日は、煮蛸の仕込みと握りの練習を行いました。煮蛸は、柔らかさと旨味を引き出すために、じっくりと時間をかけて炊き上げました。醤油・みりん・砂糖・生姜などで優しく味を染み込ませた蛸は、噛むほどに味わいが深まり、シャリとの相性も抜群です。握りの練習では、煮蛸を含むさまざまなネタを使い、手の動きや力加減、シャリの温度、握るスピードなど、基本動作の反復を重ねました。特に煮蛸は身が崩れやすいため、優しく、かつ的確に握る技術が求められ、良い練習素材となりました。また今回は、メヒカリの干物も実習に取り入れました。脂ののったメヒカリを丁寧に焼き上げ、香ばしさと旨味を引き出す工夫を施しました。寿司の世界ではあまり見かけないネタではありますが、季節感や地域性を活かした握りとして、新たな発見のある実習となりました。 京都寿司アカデミーでは、日々の反復練習を通じて、確かな技術を養うと同時に、発想力と表現力も磨いていきます。ただの寿司教室では終わらない、実践的かつ創造的な場で、寿司を学ぶ醍醐味を体感していただけます。本格的に寿司を学びたい方は、ぜひ京都寿司アカデミーへ。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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実習風景~その106~

本日は、真鯛を使った実習を行いました。まずは真鯛の基本的な扱い方からスタート。鱗を丁寧に落とし、三枚おろしに取り組みました。真鯛は骨が硬く、皮も厚いため難易度は高い魚ですが、包丁の入れ方や姿勢を意識することで、より美しく仕上げることが可能です。身を引いたあとは、昆布締めや皮霜造りといった技法についても解説し、それぞれの調理法による旨味の違いを体験していただきました。続いて、真鯛を使った握りの練習。シャリとのバランス、指の力加減、ネタの見せ方など、細部にこだわりながら一貫ずつ丁寧に握っていきます。繊細な白身魚だからこそ、握りの技術がより一層問われる実習となりました。最後は、カッパ巻きの基本練習も実施。巻きの中心をしっかりと取ること、シャリの広げ方、海苔の合わせ方など、基礎を大切にしながら繰り返し練習を行いました。シンプルな巻物ほどごまかしが効かず、職人としての基礎力が問われる工程です。 京都寿司アカデミーでは、こうした実践的な内容を通して、ただの寿司教室では得られない深い学びを提供しています。素材に真摯に向き合いながら、本格的に寿司を学ぶ環境がここにはあります。 本気で寿司の技術を身につけたい方は、ぜひ京都寿司アカデミーへ。お気軽にお問い合わせください。

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実習風景~その105~

本日は、春の魚を中心に握りの練習を行いました。使用したのは、繊細で美しい姿が特徴のサヨリ、脂のりと旨味のバランスが絶妙なアジ、そして食感が楽しい水蛸の三種です。サヨリは皮引きにコツが必要な魚ですが、丁寧に包丁を入れることで、透明感のある美しい身が現れ、春らしい一貫に仕上がります。アジは三枚におろした後、細かな骨を丁寧に取り除き、酢で軽く締めることで旨味を引き出しました。水蛸は低温で茹で、やわらかさを保ったままカットし、塩とすだちでさっぱりと仕上げています。いずれのネタも、シャリとのバランスを意識しながら反復練習を重ねることで、徐々に握りの形や力加減が整ってきたのが印象的でした。京都寿司アカデミーでは、こうした季節の魚を使った実践的な練習を通じて、ただの寿司教室では学べない、より深い技術と感性を身につけていきます。四季折々の素材に触れながら、寿司の技を磨いていく時間は、まさに「寿司を学ぶ」醍醐味です。本格的に寿司を学びたい方は、ぜひ京都寿司アカデミーへ。お気軽にお問い合わせください。

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実習風景~その104~

本日は、生徒たちとともに、基本に立ち返る大切な一日となりました。まずは握りの練習からスタート。シャリの取り方、ネタの乗せ方、手の温度管理など、細部まで意識しながら反復練習を行いました。一人ひとりの手の癖に合わせてアドバイスを行い、着実に美しい握りへと近づいています。続いての軍艦巻きの練習では、海苔の巻き方や高さの統一、ネタの盛り付け方に重点を置いて指導しました。見た目の美しさと食べやすさのバランスを意識することが重要です。巻物の練習では、太巻きと細巻きを中心に、酢飯の広げ方や具材の配置、巻く力加減に注目しました。生徒たちは真剣な表情で取り組み、完成度も目に見えて向上しています。最後に行った薄造りの練習では、包丁の角度や引き方、盛り付けの繊細さを学びながら、和の美意識にも触れました。京都寿司アカデミーでは、こうした基本技術の積み重ねを大切にしながら、より実践的な内容まで学べる環境を整えています。単なる寿司教室では得られない、深くて広い「寿司を学ぶ」体験がここにはあります。寿司の技術を本格的に身につけたい方は、ぜひ京都寿司アカデミーへ。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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実習風景~その103~

本日は、松葉ガレイを使用した五枚おろしの実習を行いました。松葉ガレイは、繊細な身質と上品な旨味を持つ魚で、取り扱いには細心の注意が必要です。骨の位置や皮の厚みを感じ取りながら丁寧におろすことで、美しい身を保ったまま下ろすことができました。さらに、ホッキ貝の下処理と握りの実習も行いました。鮮やかな色合いと独特の甘みが引き立つよう、包丁の入れ方や握りの力加減に注意を払いながら丁寧に仕上げていきます。続いて行ったのは、キンキン(キンキ)を使った握り。脂ののった身質に合わせてシャリとのバランスを調整し、見た目にも美しい握りを目指しました。季節の魚介に触れ、それぞれの素材が持つ個性に合わせた技術を学ぶことで、改めて素材と真摯に向き合う大切さを感じる一日となりました。 実践的な内容も含め、京都寿司アカデミーでは、ただの寿司教室では得られないような、実際の現場に即した知識や技術を通じて、幅広く寿司を学ぶことができます。寿司の技術をしっかりと身につけたい方は、ぜひ京都寿司アカデミーへ。ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

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実習風景~その102~

こんにちは!京都寿司アカデミーの永井です。 本日は春の味覚ホタルイカを使った握りの練習を行いました。普段は酢味噌や沖漬けで親しまれるホタルイカですが、鮨に仕立てるとなるとまた違った表情を見せてくれます。まずは下処理。目、くちばし、軟骨を丁寧に取り除く作業からスタート。小さな体に詰まった旨みを活かすためには、繊細な手仕事が欠かせません。生徒たちも最初は戸惑いながらも、だんだんと手つきが柔らかくなり、ホタルイカとの呼吸が合ってきたようでした。握りでは、軽く炙って香ばしさを引き出したり、自家製の煮切り醤油を一滴垂らしたりと、それぞれ工夫を凝らしながら仕上げていました。小さいながらも、口の中で広がる濃厚な旨みは格別。季節の恵みを、一貫の中に丁寧に表現する練習となりました。春は短く、ホタルイカの旬も一瞬。だからこそ、今しかできない握りをしっかりと学び、感じ取ってほしいと思います。こうした普通の寿司教室では学ばない寿司の握りを体験できるのも京都寿司アカデミーの魅力です。興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。

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実習風景~その101~

こんにちは!京都寿司アカデミーの永井です。 本日は鰹の握りと毛蟹についてお話しします。鰹は春と秋に旬を迎える魚で、特に初鰹はさっぱりとした味わい、戻り鰹は脂がのって濃厚な旨みが特徴です。寿司にする場合、軽く炙って「藁焼き」にすることで香ばしさが加わり、さらに美味しくなります。薬味には生姜やにんにく、大葉、ミョウガなどを添えると、さっぱりとした風味が際立ちます。タタキのようにポン酢を少し加えるのも良いでしょう。握る際はシャリとのバランスを考え、身が大きすぎず、口に入れた瞬間にシャリと調和するサイズにするのがコツです。毛蟹は繊細な甘みと濃厚なカニ味噌が特徴の高級食材です。身をほぐして握りにする場合、シャリとの一体感を大切にし、蟹の風味を引き立てるように工夫します。特に、蟹味噌を少量加えて風味を強めたり、ほんの少しの塩や酢橘を添えることで、蟹の甘みを引き出せます。蟹そのものの味を楽しむために、シンプルな味付けが理想です。どちらのネタも、日本の四季を感じさせる食材であり、寿司職人としての技術と工夫が求められるものです。幣アカデミーは単なる寿司教室のように寿司を学ぶのみでなく、一品料理などもカリキュラムで教えています。ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。

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