実習風景~その114~
本日は、巻物を中心に練習を行いました。 基本となる細巻きからスタートし、巻き方や締め加減を重点的に確認しました。シャリの広げ方、ネタの配置、巻き上げる際の力加減など、細かなポイントを意識しながら何本も繰り返し練習を重ね、着実に上達してきています。特に、巻き終わりの締まり具合や断面の美しさにこだわった結果、見た目にも美しい巻物ができるようになりました。練習中は細かい修正点もその場で共有し、さらにレベルの高い仕上がりを目指して取り組みました。巻物は、寿司の基本でありながら非常に奥深い技術です。繰り返し練習することで、手の感覚を磨き、自信を積み重ねていくことができます。 京都寿司アカデミーでは、こうした基本を大切にしながら、実践的に寿司を学ぶ環境を整えています。単なる寿司教室では終わらない、基礎と応用の両方をしっかりと身につけるカリキュラムで、技術向上をサポートしています。次回も、本日の成果を活かしながら、さらなるレベルアップを目指していきましょう。