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職人の腕前は穴子でわかる?

こんにちは!京都 寿司アカデミー講師の永井です!穴子は、寿司ネタの中でも欠かせない一貫です。お店によって味付けや作り方は様々ですが、美味しい寿司屋は穴子でその腕前がわかると言われるほど、穴子の鮮度と調理技術は重要です。鮮度の良い穴子を使用し、捌いてから丁寧に煮る。さらに、特製のツメ(甘辛いタレ)を作り上げるという一連の作業は、まさに寿司職人の技術の結晶です。穴子は特に東京湾や瀬戸内海、兵庫、島根など、全国各地で水揚げされています。その身は淡白でありながら上品な旨味があり、シャリ、身、ツメの絶妙な融合が食する者をうならせる魅力を持っています。また、お店によっては焼いたり、塩で出すスタイルもあります。例えば、焼き穴子は香ばしさが加わり、また違った美味しさを楽しむことができます。塩で味わう場合は、穴子本来の味わいをシンプルに堪能できるのが魅力です。穴子の魅力はその調理法の多様性にもあります。一つの食材でありながら、職人の技術と工夫によって多彩な味わいを楽しむことができます。自分好みの穴子を見つけるために、いろいろなお店を食べ歩いて味を比べてみるのも楽しいかもしれません。寿司の世界は奥深く、探求する価値があります。京都 寿司アカデミーでは穴子の下ろし方にはじまり、今回ご紹介したツメの作り方もお教えしています。ご興味をお持ちの方はお気軽にお問合せください!

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細巻きの定番 納豆巻きの起源はどこ?

こんにちは! 京都 寿司アカデミー講師の永井です! 細巻きの中でも人気の高い納豆巻についてお話ししましょう。納豆巻の起源には、東北は岩手県盛岡市の食文化が深く関わっています。盛岡では昔から貴重なタンパク源として納豆を食べる文化があり、その納豆を大衆に受け入れられる寿司ネタとして取り入れたのが納豆巻の始まりだと言われています。 納豆食文化が根付いていた盛岡だからこそ、納豆巻は誕生し広く愛されるようになりました。納豆巻にはバリエーションも豊富で、例えば梅と合わせた梅納豆、ネギと合わせたネギ納豆、さらにはイカと合わせたイカ納豆など、他の具材と組み合わせることで様々な味わいを楽しむことができます。 納豆巻を作る際のコツをつかめば、家庭でも簡単に巻くことができるようになります。まず、巻きすに海苔を置き、その上に酢飯を均一に広げます。次に、納豆とお好みの具材を中心に乗せ、巻きすを使ってしっかりと巻き上げます。巻く際には、具材がこぼれないように注意しながら、適度な力で巻くことがポイントです。 納豆巻は、その手軽さとバリエーションの豊富さから、家庭でも楽しめる寿司ネタとして人気があります。コツさえつかめば、誰でも美味しい納豆巻を作ることができるので、ぜひ挑戦してみてください。自分好みの具材を組み合わせて、オリジナルの納豆巻を楽しんでみましょう。 京都 寿司アカデミーでは納豆巻の他にも鉄火巻やカッパ巻等の巻物の作り方もお教えしています。ご興味をお持ちの方はお気軽にお問合せください!

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キュウリの飾り切り

こんにちは! 京都 寿司アカデミー講師の永井です! キュウリの飾り切りには色々な種類がありますよね!いくつか覚えておくと、ちょっとした時にとても便利です。今日はその中でも特に美しいキュウリの飾り切り、松の木の形を紹介します。この飾り切りをマスターするとお料理の見た目がぐっと華やかになります! まずキュウリを縦半分に切ります。次に、断面を下にして縦長に置き、手前が広くなるようにハの字に両端を切り落とします。この時、松の木の先端になる部分を斜めに切り落とすことがポイントです。 次に、キュウリに縦に三分の一程度の深さまで細かく切り込みを入れます。この切り込みが松の葉の形を作る基本となりますので、慎重に切り込みを入れてください。 その後、包丁をなるべく寝かせ、斜めに薄く切り込みを入れます。交互に広がるように数か所切り込みを入れ、松の葉の形にしていきます。コツは、細かく切り込みを入れるほど広げる工程がやりやすくなることです。包丁を寝かせて薄く切ると、綺麗に仕上がります。 この飾り切り松は、見た目が美しく、ちょっとしたおもてなしや食卓を彩るのに最適です。是非、試してみてください。丁寧に練習することで、プロのような仕上がりを楽しむことができるでしょう。お料理の楽しさが一層広がること間違いありません。 京都 寿司アカデミーではこの他にも様々な食材で様々な切り方をお教えしています。初心者の方向けに包丁の持ち方からお教えしておりますので、ご興味をお持ちの方はお気軽にお問合せください!

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