太巻きは、節分をはじめ季節の行事や人が集まる日の食卓でも親しまれています。
かんぴょうや玉子など、ひとつひとつ丁寧に仕込んだ具材を使い、彩りよく巻き上げていきます。
「具材が多くて、きれいに巻くのが難しい!」
今回、皆さんが苦戦していたのが、具材をバランスよくまとめながら巻くところ。
シャリを均等に広げ、具材の位置を考えながら並べ、巻きすを使って一気に巻き込んでいきます。
力を入れすぎると形が崩れ、弱すぎるとうまくまとまらないため、力加減も大切です。
最初は少し形が崩れてしまうこともありましたが、繰り返し挑戦するうちに、少しずつコツをつかんできた皆さん。
最後に包丁を入れて切り分けると、色とりどりの具材が並んだきれいな断面が現れました。
見た目は素朴な太巻きですが、具材の仕込みから巻き方、切り方まで、ひとつひとつの丁寧な仕事が仕上がりにつながります。
京都の食文化にも触れながら、寿司職人に必要な基本の技術を実践的に学ぶレッスンとなりました。

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