本日の京都寿司アカデミーの寿司教室では、海老の握りに取り組みました。
海老は、茹で上がった状態の形をきれいに生かすことが、握りの見栄えにつながります。まずはネタの向きや丸みを確認し、シャリを合わせる位置を意識しながら一貫ずつ仕立てていきました。
海老をシャリに置く位置が少しずれるだけでも、握ったときの全体のバランスが変わります。指先でネタの形を整えながら、シャリを必要以上に押さえ込まないこともポイント。海老の身を潰さず、自然な丸みを残すことで、口に運んだときの食感も生きてきます。
今回の実習では、形を揃えることに加えて、握りの動作そのものを無駄なくすることにも意識を向けました。最初は一貫ごとに時間がかかっていた動作も、回数を重ねるにつれて少しずつ流れが生まれています。
海老の握りは、派手な技術を使うネタではありません。しかし、ネタの状態を見てシャリとの位置を決め、最小限の動きで一貫に仕立てる。その基本の中に、握りの技術が詰まっています。
京都寿司アカデミーでは、こうした基本の握りから一つずつ経験を重ね、寿司職人として必要な手の感覚と仕上げの精度を身につけていきます。
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