本日は細巻きの練習をしました。
海苔を広げ、シャリをのせるところから、すでに仕上がりは決まり始めています。シャリを多くすれば巻きにくくなり、少なすぎれば芯とのバランスが崩れる。具材を中央に置いたつもりでも、巻き始めのわずかなズレが、そのまま断面に表れます。
実際に巻いてみると、最初は太さが揃わなかったり、締まり方に違いが出たりと、それぞれに課題が見えてきました。
そこで、巻き簾を引くタイミングや指先を添える位置を少しずつ調整しながら、一巻きごとに仕上がりを確認していきました。
最後に包丁を入れ、切り口を並べてみると、先ほどまでの違いがはっきりと分かります。具材が中心に収まり、海苔とシャリの厚みも整った一本は、シンプルながら凛とした美しさがあります。
細巻きは使う材料が少ないからこそ、ごまかしが利きません。今日の実習では、手の動きだけでなく、巻く前の準備から切り終えるまで、一つの寿司を完成させるまでの流れを確認することができました。
こうした細かな調整を積み重ねながら、握りや巻き寿司にもつながる確かな技術を身につけていきます。
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