本日の寿司教室では、夏野菜のゼリー寄せを実習しました。
寿司を学ぶというと握りや魚の仕込みを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、日本料理では季節を表現する一品料理も大切な技術のひとつです。夏野菜のゼリー寄せは、その季節感を美しく表現できる代表的な料理です。
今回の実習では、オクラやパプリカ、ヤングコーンなどの夏野菜を使い、色合いや大きさ、切り方を揃えながら一つひとつ丁寧に盛り付けていきました。同じ食材でも配置や向きを少し変えるだけで印象が大きく変わるため、料理は味だけでなく見た目も大切であることを改めて実感しました。
ゼリー液は、澄んだ美しさを保つために濁らせないよう慎重に扱い、流し込むタイミングや固まり具合も確認しながら仕上げました。シンプルな料理だからこそ、ごまかしが利かず、一つひとつの工程の丁寧さがそのまま完成度につながります。
京都で寿司や和食を学ぶ魅力は、握りだけではなく、こうした季節を表現する料理にも触れられることです。四季を大切にする日本料理の考え方を学ぶことで、料理人としての表現の幅も広がっていきます。
京都寿司アカデミーでは、寿司だけでなく和食の基礎や季節料理も実習に取り入れながら、現場で活かせる技術を身につけていただいています。
季節を感じていただける一皿は、細やかな仕事の積み重ねから生まれます。これからも丁寧な手仕事を大切にしながら、目でも楽しんでいただける料理づくりを学び続けていきます。
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