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実習風景~その193~

本日の寿司教室では、蒸鮑(むしあわび)の仕込みを実習しました。

鮑は高級寿司店でも人気の高い食材ですが、その美味しさを引き出すためには、火入れの技術が欠かせません。寿司を学ぶうえでも、素材の特徴を理解し、それに合わせた調理を身につけることはとても大切です。

今回の実習では、鮑が硬くなりすぎないよう、蒸し時間や温度を細かく確認しながら仕込みを進めました。一見するとシンプルな工程ですが、火入れのわずかな違いで食感や旨味は大きく変わります。だからこそ、経験を積み重ねながら、自分の手で最適な状態を見極めることが重要になります。

蒸し上がった鮑は、ほどよい弾力を残しながらもやわらかく、噛むほどに濃厚な旨味と磯の香りが口いっぱいに広がります。その味わいは、丁寧な仕込みがあってこそ生まれるものです。

京都で寿司を学ぶ日々の中で感じるのは、華やかな握りの裏側には、こうした地道な仕込みがあるということ。目立たない仕事ほど、料理全体の完成度を大きく左右します。

京都寿司アカデミーでは、握りの技術だけでなく、仕込みや火入れなど、現場で求められる技術も大切に指導しています。一つひとつの仕事を丁寧に積み重ねながら、お客様に感動していただける一貫を目指して、これからも技術を磨いていきます。

授業に関するご質問やお申し込みは、公式LINEより承っております。ご不明点などもお気軽にお問い合わせください。
https://lin.ee/thgs3ry

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