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実習風景~番外編~

本日は、遠くアルメニアからやってきた子供たちにお寿司を教える、貴重な機会をいただきました。

初めて触れるシャリや海苔、そして魚に、子供たちは目を輝かせながら一つひとつ丁寧に取り組んでくれました。
言葉の壁があっても、笑顔と手の動きで自然と心が通じ合い、寿司という文化の持つ力を改めて実感するひとときとなりました。
最初は少し不安そうだった子供たちも、回数を重ねるごとにコツをつかみ、だんだんと自信を持って握れるように。「上手にできたね」と伝えると、嬉しそうに「ありがとう」と返してくれた瞬間がいくつもあり、胸が熱くなりました。

寿司は、ただの料理ではありません。人と人をつなげ、文化を越えて笑顔を生む力を持っています。
今日の出会いが、子供たちの中に「日本」や「寿司」への温かい記憶として残ってくれたなら、それ以上の喜びはありません。
文化や言葉を越えて、心がつながる。そんな一日を過ごせたことに、私自身も深く感謝しています。
京都寿司アカデミーとしても、これからも寿司を通じて、世界との交流や学びの場を広げていけたらと願っています。

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